弾丸日帰り旅行記in富山

自己紹介・交流
自己紹介・交流
この記事を書いた人
東野 慶太朗
東野 慶太朗をフォローする

0.雪、見たくない?

 こんにちは。暇さえあれば旅行に行っている東野と申します。

突然ですが。雪、見たくないですか??

 2020年度は寒い日が多かったですね。地方では大雪、九州にすら雪が見られた中、都会では毎日からっ風、雪なんてニュース画面でしか見ていない人も多いと思います。そもそも都会の雪ってすぐべちゃべちゃになってとても気持ちのいいものじゃないですよね。

 じゃあ雪のある所に旅行に行こう!とはいってもお金もまとまった休みも無いし…なんて簡単に諦めてませんか?あるんです!丸一日で雪を見に行ける方法が!

1.行っちゃおう、日帰り旅!

1.1 夜行バスを使おう

 某日夜、まだ普通に授業も残っている中、僕はバスタ新宿におりました。そう、夜行高速バスです。今回使った夜行バスはなんと富山駅に6時半着!寝て起きたらもう富山駅です。寝坊の心配も少ないので朝から現地に乗り込むには最適な手段と言えるでしょう。

 友達も起きていないうちから富山駅に到着です。僕は鉄道が好きなのですぐに入場券を買ってひたすら電車を撮影していましたが、皆さんには朝食などで体を休めておくことをおすすめします。意外と一日は長いので…

1.2 雪を見に行こう

 今回は「鉄道線・市内電車1日フリーきっぷ」という、富山県内を走る「富山地方鉄道」が一日乗り放題の切符を使って移動します。富山地方鉄道は地元では「地鉄」と呼ばれており、富山から立山、黒部、宇奈月温泉などの観光地だけでなく、市内を走る路面電車にも乗れるので、富山旅行にうってつけの鉄道です。8時過ぎの普通列車に乗って立山へ向かいます。富山駅の時点では雨が降っていたのですが、途中から完全に雪に変わっており、車窓も真っ白に染まっていきます。一時間ほど揺られて立山駅に到着しました。

 立山は「立山黒部アルペンルート」という北アルプス観光ルートの起点ですが、雪の少ない4月ごろから11月ごろまでしか開通しないので、人はほとんどいませんでした。代わりにすごい量の雪!雪!雪!足が埋まります。この時僕は防水靴ではなく間違えて普通の靴を履いていたので、靴の中が凍りそうでした。雪を見に行くときは靴にも気を付けましょう。この時は電車の座席下暖房だけが救いでした。さっさと電車に戻ります。

 富山に戻る途中の岩峅寺駅で、これまで乗っていた立山線から上滝線に乗り換えます。この岩峅寺駅で変わったスプリンクラーを発見しました。普通の融雪スプリンクラーは消火栓のように地面に埋まっているのですが、この駅のスプリンクラーは角型のホースのようなものの穴から噴水のように水が出ていました。問題は、それがホームの黄色い線と同じ位置にあることです。

「これ乗るとき絶対濡れるじゃん!」

既にずぶ濡れだったのでほぼノーダメージでしたが、地元の人がどうやって回避しているのか気になります。乗り潰し(乗り鉄用語で、未乗車の路線の全区間に乗ること)のために上滝線を過ぎて不二越線を往復し、南富山駅に到着しました。ちなみに上滝線の列車は元東急大井町線の車両、不二越線の列車は元西武鉄道のレッドアロー号でした。昔都会で活躍していた車両に乗れるのも地方私鉄の魅力の一つです。

1.3 路面電車に乗ろう

 南富山駅からは地鉄の路面電車が発車します。普段なかなか乗る機会のない路面電車にのんびり揺られるのも楽しいものです。普通に乗ると乗り降りの度に運賃が発生しますが、乗り放題なので気になった駅で気まぐれに降りてみるのもいいでしょう。ただ路線バスと同じで時間にルーズな乗り物なので時間には気を付けて。僕の乗った列車も5分ほど遅れて再び富山駅に戻ってきました。

1.4 温泉に行こう

 富山から特急「うなづき」号に乗って宇奈月温泉へと向かいます。車両は元京阪電鉄の特急電車だったのですが、普通電車にも使われている車両なので、特急らしいのは停車駅だけです。不二越線の普通電車の方が特急っぽかったぞ。しかし、さすがに特急だけあって速いです。普通電車よりも30分ほど早く宇奈月温泉に到着しました。

 宇奈月温泉は駅前に富山有数の温泉街で、駅前にも売店が立ち並んでいました。今回は時間の都合上温泉には入りませんでしたが、宇奈月には黒部峡谷鉄道というトロッコ列車もあり、ここだけの観光に来ても十分楽しめる場所です。また、駅前にはなんと無料の足湯がありました。よほど入ろうかと思いましたが、上がった後濡れた足がどうなるか考えてやめました。次来たら絶対入ろう。

1.5 地元の駅に行こう

 宇奈月温泉からは特急「くろべ」号に乗りましたが、なんと乗客が僕一人だけ。「くろべ」は宇奈月温泉駅と電鉄黒部駅を結ぶ短区間の列車で、途中停車駅は新幹線乗換駅の新黒部のみなので、乗客は少ないと思いましたがまさか一人とは。結局新黒部でも誰も乗って来なかったので、今日僕が富山に来なかったらこの列車は空気を運んでいたことになります。恐ろしいことですね。

 終点の電鉄黒部駅に到着。寒いので待合室に籠ります。昔ながらの灯油ストーブが真ん中に鎮座しており、ぬくもりのある待合室でした。ここからは普通電車に乗り換え、早月加積駅で降りました。このあたりの地鉄線はあいの風とやま鉄道線(旧JR北陸線)と並走しており、早月加積駅もすぐ隣にあいの風とやま鉄道の線路が並んでいます。まあこの駅を選んだ理由は「駅名がかっこいいから」なのですが。古めかしい木造駅舎がそのまま残っており、看板には「国鉄」の文字が。昭和の雰囲気が好きな方は是非行ってみることをお勧めします。

1.6 帰ろう

 番線を間違えて帰りの電車に置いていかれかけながらも(!?)再び富山駅へ。この後も色々な電車に乗ったのですが、乗り潰しの一環で作業みたいな感じになってしまったので割愛。逆に言えば皆さんが行く場合でも、地元の料理屋さんや他の観光名所に行く時間も十分あるということです。帰りのバスは23時過ぎだったので寒さに耐えながら待ちます。皆さんも雪国に行くときは防水靴を履いていかないと旅行中ずっと足の感覚が無くなるので気を付けましょう。バスに乗って寝て起きるともう新宿に着いていました。初めに新宿を出てからわずか30時間で一日中富山を堪能することができました。

2. 気になるお値段

 ここまで敢えて金額については一切触れずに話を進めてきましたが、今回かかった費用の大まかな内訳はこのようになっています。

  • 夜行バス 新宿⇒富山 ¥3600
  • 夜行バス 富山⇒新宿 ¥2300
  • 鉄道線・市内電車1日フリーきっぷ(冬) ¥2100
  • 計 ¥8000

※夜行バスの価格は便や曜日によって異なります。

※フリーきっぷは特急も乗車可能です。アルペンルートが開通する4月から11月までは500円高くなります。

 どうでしょうか。飲食費を抜いた価格とはいえ8000円でこれだけ色々な場所に行けるのはかなりリーズナブルと言えるのではないでしょうか。今回は鉄道旅がメインだったためフリーきっぷを使いましたが、市内のみの観光ならばもっと値段を抑えられると思います。ちなみに新幹線で東京と富山を往復すると25000円かかるので、往復交通費だけで20000円近く浮かせた挙句、新幹線往復よりも長い時間富山にいることができます。皆さんも日帰り8000円で気軽に富山に行ってみてはいかがでしょうか。

ちなみに、新幹線往復の方が絶対に快適です。

+5

コメント

タイトルとURLをコピーしました